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どうなる?今後の学校ICT 文科省・総務省ニュース

  • 2016.09.01

    文部科学省「平成29年度 概算要求等」を発表

文部科学省は8月、平成29年度の概算要求主要事項を公表しました。

要求額は前年度比9.5%増の5兆8,266億円。
「一億総活躍社会」の実現に向けて、「社会を生き抜く力の養成」
「未来への飛躍を実現する人材の養成」「学びのセーフティネットの構築」
をはじめとする施策に重点が置かれています。

「情報通信技術を活用した学びの推進」には、13億2,600万円を計上。
「教育の情報化加速化プラン」に基づき、教育コンテンツの開発や
教員のICT活用指導力の向上などを図るとともに、ICT環境の全国整備に向けて、
標準化や情報セキュリティ対策など自治体支援を強化するとしています。

内訳は以下のとおりです。

◆ 次世代の教育情報化推進事業 3億円
◆ 次世代学校支援モデル構築事業 2億5,000万円
◆ 情報通信技術を活用した教育振興事業 8,000万円
◆ ICTを活用した教育推進自治体応援事業 4億8,000万円
◆ 人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上 1億1,400万円
◆ 青少年を取り巻く有害環境対策の推進 5,800万円
  など

「次世代の教育情報化推進事業」「次世代学校支援モデル構築事業」は
新規事業です。今後の取り組みに注目していきましょう。

平成29年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h29/1376627.htm

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