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2020.01.22
【千葉県】
市立中学校、延べ1,239人の個人情報を保存した私物のUSBメモリを一時紛失
2020年1月22日、千葉県の市立中学校の教諭が、
延べ1,239人の個人情報を保存した私物のUSBメモリを
一時紛失していたことがわかった。
USBメモリには、当該教諭が2010年から勤務してきた
中学校3校の生徒の名前、連絡先、成績、修学旅行の写真など、
延べ1,239人の個人情報が保存されていた。
当該教諭は教育センターに出張した際、
USBメモリを入れていたポーチを置き忘れた。
それに気付いた同センターの職員が、
教諭の勤務先の学校に連絡し、本件が発覚したという。
県教育委員会は、過去に別の教諭がUSBメモリを紛失したことを受け、
各市町村教育委員会に対し、私物USBメモリの校内持ち込み禁止と
過去データの消去を徹底するよう指示していた。
同校では、校長がUSBメモリの使用状況の確認をしていたが、
当該教諭は使用していないと回答した上、
過去のデータも消去していなかったという。
当該教諭は、減給10分の1(1か月)の懲戒処分となっている。
(2020.01.22)