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2020.04.24
【大阪府】
府立高等学校、卒業生を含む生徒159人分の個人情報を流出
2020年4月24日、大阪府の府立高等学校で、
卒業生を含む生徒159人分の個人情報を
流出させていたことがわかった。
流出させた個人情報は、卒業生を含む生徒159人分の
教務関連資料と生徒支援関係資料に記載されていた、
生徒の名前、学年、組、出席番号、年齢、出欠状況、成績、
評定、転退学の情報、家庭環境と配慮事項など。
転勤のため資料を整理していた教諭は、本来であれば
シュレッダーで裁断するべき当該資料を紙ごみとして袋に入れ、
同校のゴミ置き場に廃棄した。
翌日、近隣の小学校から「道路に貴校の資料が散乱している」と連絡があった。
同校の教職員が散乱していた当該資料を確認し、
見つけられた資料を回収した。
紙ごみ回収業者が運搬する際に、路上に散乱させた可能性があるという。
同校は、個人情報を含む資料を廃棄する場合は、
シュレッダーか溶解で廃棄することを徹底するという。
(2020.04.24)