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2020.12.28
【兵庫県】
市立小学校、児童29人の個人情報を記載した学習の記録を紛失
2020年12月28日、兵庫県の市立小学校の教員が、
児童29人の個人情報を記載した学習の記録を
紛失していたことがわかった。
学習の記録は、小テストの結果を単元ごとにクラス単位で記録した資料で、
児童の名前や学年、クラス、出席番号、評価が記載されていた。
同年3月末、当該教員が異動のため荷物整理をした際、
教材や私物を入れた手提げかばんに誤って学習の記録を入れ、
自家用車で自宅に持ち帰った。
学習の記録を入れたことに気付いていなかった当該教員は、
自家用車に手提げかばんを置いたままにしていた。
約4カ月後、自家用車を車検に出すため、
手提げかばんを駐車場の隅に置いたが、
しばらくたって所在がわからなくなっていたという。
12月に入って、近隣住民が当該教員の自宅付近の路上で
手提げかばんを発見し、警察に届けたところ、
警察から小学校に連絡があり、紛失が判明した。
(2020.12.28)