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  • 2021.08.20

    文部科学省「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について 中間報告」を公表

2021年8月、文部科学省は「新しい時代の学びを実現する
学校施設の在り方について 中間報告」を公表しました。

この中間報告は、GIGAスクール構想による
一人1台端末の環境のもと、個別最適な学びと協働的な学びの
一体的な充実に向けて、新しい時代に対応した学校施設の
在り方を取りまとめたものです。

一人1台端末環境では、学びのスタイルが
多様に変容する可能性が広がっています。

例えば、クラウドなどを活用し、教師と子ども、
子ども同士がつながり、タブレットを片手に教室内外で
個に応じた学習を行うことが挙げられます。
他にも、身体的距離を確保しながら多目的スペースなどで
グループ学習を行ったり、校内外の他者と協働して創造的な
探究学習を行ったりすることが挙げられます。

このように、学級単位という一つの空間で一斉に黒板を向いて
授業を受けるスタイルだけでなはい、新しい時代の学びの
可能性を想像しながら、学校施設を捉え直す必要があるとしています。

本報告を踏まえ「未来思考」で実空間の価値を捉え直し、
学校施設全体で学びの施設を創造することが求められています。

▼「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」中間報告の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/toushin/1414523_00002.htm

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