修学旅行中の集合場所。
添乗員と先生が、子供たちの集合前に今後のスケジュールの確認をしています。
イラストの中には、情報漏えいの可能性があるもの、子供たちの安全を脅かす可能性があるもの、
合わせて4箇所の危険が危険があります。
4箇所の赤い丸がついている場所が、危険な可能性がある場所です。
1.荷物で両手がふさがった状態の添乗員…荷物の一部をうっかり置き忘れてしまう
2.先生の足元に置かれたかばん…盗難や置き忘れの可能性がある
3.生徒の写真を撮ろうとしている人…生徒の写真がWebなどで公開されてしまう
4.生徒のポケットから飛び出した携帯電話…移動途中で落として紛失してしまう、
スリなどにあい、悪用されてしまう
子供たちにとっては楽しい、先生方にとってはやることが多くて忙しい修学旅行などの校外行事。
子供たちは気が緩んでしまいがち、先生方はあわただしさによる「うっかり」が発生しやすくなりがちです。
気をつけたいのは、口頭での会話も「情報」であるということ。
周囲にいる部外者が、情報を悪用するような人物かどうかはわかりませんが、
そういう人もいる、ということで、不審者に注意する、重要なことは聞かれない場所で話す、などの工夫が
必要です。子供たちにも、気をつけるべきことをしっかりと指導しましょう。