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  • 2011.07.06

    文部科学省、「デジタル読解力調査」の結果・分析内容を公表

文部科学省は、OECD「生徒の学習到達度調査(PISA2009)」による
デジタル読解力調査の結果及び分析内容を6月28日に公表しました。

「デジタル読解力調査」(Digital Reading Assessment)は、コンピュータ画面
上で、調査問題を提示し、子どもたちに解答させるデジタルのテキストで
「読解力」を調べるものです。

問題を解くためには、Webサイトへのアクセスやクリック、コピー&ペースト、
Eメールの送受信、Web掲示板への書き込みなどの、ICTリテラシーに関する知識・
技能が必要となります。調査には、PISA2009に参加した国・地域のうち、
19か国・地域の15歳児が参加しました。

調査結果からは、日本の高校生の「デジタル読解力」の平均得点は参加国中4位と
上位に位置しており、習熟度の下位層の割合は少ないということ、授業において
コンピュータを使っている生徒の割合は最下位であるということなどがわかります。

○文部科学省 OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)デジタル読解力調査の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/06/1307642.htm

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