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2011.11.30
総務省、「平成23年版情報通信白書」を公表
総務省から『平成23年版情報通信白書』が公表されました。
情報通信白書は毎年公表されており、
情報通信の現状、関連する政策などを紹介しています
平成23年度版は、下記の3つで構成されています。
1.東日本大震災における情報通信の状況
2.共生型ネット社会の実現に向けて
3.情報通信の現況と政策動向
「2.共生型ネット社会の実現に向けて」では、インターネットを重要な情報収集
ツールとして捉えている国民の数が増加していること、ICTによって国民生活が
変化していることと、浮かび上がってきた課題について述べられています。
この中では、子どものICT利活用についても触れられており、
「親の情報活用能力が高いとその子どもも高い傾向など、子どものICT利活用に
対する親の影響力は大きい」「親子間で家庭内ルールに認識差があるなど、
ICT利活用への意識は親と子で違う」などがわかります。
総務省では、小中学生向けホームページ『情報通信白書 for Kids』を開設して
おり、インターネット、モバイル通信、ユビキタスネットワークなどについての
わかりやすい解説を見ることができます。
メディアの歴史や情報通信社会について学べるページ、情報通信用語集もあります。
○情報通信白書 for kids
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