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2012.06.21
JAPET「教育用コンピュータ等に関するアンケート調査」 報告書を発行
JAPET(日本教育工学振興会)が、第8回「教育用コンピュータ等に関する
アンケート調査」 報告書を発行しました。この調査は全国の公立小中学校
および市区町村の教育委員会を対象とした、教育の情報化の実態および
現場の意識に関するものです。
教育委員会編は「ハードウェア」「ソフトウェア」「ネットワーク」
「サポート体制」「整備計画と予算の活用」「情報政策部門との関係」、
学校編は「ハードウェア」「ソフトウェア」「ネットワーク」「管理職の意識」
といった全10項目ごとに報告されています。
報告書を見てみると「ハードウェア」についてはコンピュータの整備だけでなく
周辺機器の整備が大幅に進展していることがわかります。
しかし、その一方で「ソフトウェア」に関しては、約8割の小・中学校が
学習用ソフトウェア・コンテンツの購入予算が0ないし20万円未満であるという
状況もわかります。
▼第8回「教育用コンピュータ等に関するアンケート調査」 報告書
※冊子をご希望の場合は、JAPETホームページの「刊行物購入申し込み」から
お申し込みください。(税込 1,500円)