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2013.01.10
JAPET「第15回(平成24年度)コンピュータ教育実践アイディア賞」決定
12月17日、日本教育工学振興会(JAPET)は「第15回(平成24年度)コンピュータ
教育実践アイディア賞」の審査結果を発表しました。
同賞は、平成24年3月1日に刊行された「実践事例アイディア集2012」 Vol.20
(小学校、特別支援学校編)に掲載された60の実践事例の中から選ばれました。
文部科学大臣賞は兵庫県西宮市立上ヶ原南小学校 松本榮次教諭が受賞。
テーマは「冬の夜空を観察しよう」(小学校4年理科)。
理科の授業で星座カメラとインターネット望遠鏡を活用し、子どもたちが昼間、
教室にいながら星座をリアルタイムに観察する、という内容でした。
松本教諭は表彰に際し、「昼に天体観察ができて喜んでいる子どもの笑顔や
世界中に星座カメラ・インターネット望遠鏡を設置し提供して下さった方々の顔が
思い浮かんできました。これからも天文好きの子ども達が増えることを祈りつつ、
新たな実践に取り組んでいこうと思います。」とコメントしています。
<その他の受賞者一覧>
●宮島記念教育賞
「ふるさとを世界へ紹介する動画づくり」(高等部3年 総合的な学習の時間(国際理解))
荒木敏彦教諭 石川県立医王特別支援学校
●一般社団法人 日本教育工学振興会 会長賞
「映像制作でメディアリテラシー向上」(小学校6年 総合(情報教育))
内田雅之教諭 愛知県岡崎市立井田小学校
●実践事例アイディア集編集委員会 委員長賞
「賛成?反対?28種類のごみ分別」(小学校4年 社会)
木田博教諭 鹿児島県鹿児島市立山下小学校
●実践事例アイディア集編集委員会 優秀賞
「手軽に、フォーム改善!」(小学校5・6年 体育)
奥沢忍教諭 茨城県土浦市立下高津小学校
▼ JAPET「第15回(平成24年度)コンピュータ教育実践アイディア賞が決定しました」
http://www.japet.or.jp/joik35203-475/#_475