総務省、未成年者のネット選挙運動禁止をチラシで注意喚起

総務省は、インターネット選挙運動に関する未成年者向けチラシを公開しています。

次回の国政選挙から、インターネットを使った選挙運動が解禁されますが、
公職選挙法により、未成年者による選挙活動は禁止されています。

総務省は「未成年者が特定の候補者を当選させるために以下のようなことをすると、
法律違反で罰せられるおそれがありますので注意してください」と注意喚起し、
ネット選挙運動の例として、以下の行為を提示しています。

（1）選挙運動メッセージを掲示板・ブログに書き込む
（2）選挙運動の様子を動画共有サイトなどに投稿する
（3）選挙運動メッセージをSNSなどで広める（リツイート、シェアなど）
（4）送られてきた選挙運動用電子メールを他人に転送する
※（4）は一般有権者も禁止されている行為です。

子どもたちが、知らず知らずのうちにやってしまいそうな法律違反。
インターネット上のトラブルに巻き込まれないよう、先生からも呼びかけていきたいですね。