-
2013.09.26
文部科学省「平成24年度 学校における教育の情報化に関する調査結果」を公表
文部科学省は、毎年「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」を行っています。
今月17日、平成24年度の調査結果が公開されました。
■文部科学省「平成24年度 学校における教育の情報化に関する調査結果」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1339524.htm(概要)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001050381&cycode=0(詳細)
この調査は、初等中等教育における教育の情報化の実態などを把握し、
関連施策の推進を図るために行われています。
調査概要
(1)調査項目
学校におけるICT環境の整備状況
教員のICT活用指導力
(2)調査対象
全国の全公立学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)
(3)調査基準日
平成25年3月1日現在
・教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数は6.5人(昨年度は6.6人)。
・教員の校務用コンピュータ整備率は108.1%(昨年度は102.8%)。
・普通教室の校内LAN整備率は84.4%(昨年度は83.6%)。
・超高速インターネット接続率は75.4%(昨年度は71.3%)。
・電子黒板の整備状況は72,168台。昨年度と比較して7,812台の増加。
・実物投影機の整備状況は141,398台。昨年度と比較して15,470台増加。
デジタル教科書の整備率は32.5%。昨年度と比較して約10%の上昇。
校務支援システムのある学校のうち、約3割はクラウドコンピューティングを導入していることがわかりました。
数値で明らかになった教育の情報化の状況。
皆さまの自治体だけでなく、全国の情報化の進展状況を確認してみてはいかがでしょうか。