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  • 2014.02.28

    内閣府「平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」を発表

内閣府は2月19日、平成25年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」の
速報概要を発表しました。

同調査の対象は、満10歳から満17歳までの青少年と保護者。
平成21年に施行された「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」の
施行状況のフォローアップのための基礎データを得ることを目的として、施行以来毎年実施されています。

調査によると、青少年が所有する携帯電話・スマートフォンのうち、スマートフォンの占める割合は、
小学生では1割台後半、中学生では約5割、高校生では8割台前半。経年でみると、
青少年のスマートフォン所有率、無線LAN回線の利用率が増加していることがわかりました。

インターネットの利用状況については、携帯電話・スマートフォンでインターネットを利用している青少年のうち、
約4割が1日2時間以上インターネットを利用。平均時間は約107分であることがわかりました。

また、携帯電話に比べ、スマートフォンのフィルタリングなどの利用率が低いということや、
家庭のルールに関して、青少年の実態と保護者の認識との間にギャップが見られるという結果も出ています。

内閣府「平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)」
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/

スマートフォンの普及により、子供たちがインターネットに触れる機会が増えてきています。
利用方法や家庭内のルールの見直しも含め、子供たちが安全に使えるよう教えていきたいですね。

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