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どうなる?今後の学校ICT 文科省・総務省ニュース

  • 2014.04.25

    2014年春 インターネット利用における啓発活動

子供が安全にインターネットを利用できるように呼びかける活動が、全国各地で行われています。

秋田県教育庁「インターネットセーフティガイド」

秋田県教育庁生涯学習課は「大人が支える!インターネットセーフティの推進」の一環として、
「インターネットセーフティガイド」を作成しました。
A4両面の資料が、Webで公開されています。

http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1396397960572/index.html

<表面>
1. 子どもたちのネットトラブルについて
2. 「ご存知ですか?お子さんのインターネット利用状況」
<裏面>
1. 「子どもたちのインターネットの使い方が急激に変化しています!」
2. 「お子さんはインターネットの世界を正しく理解していますか?」
3. 「家庭で、次のようなルールや心がけについて、話し合いましょう!」

金城学院大学 SNSマナー啓発ツール「#拡散希望 めざせ!SNS美人」

金城学院大学 学生会と現代文化学部 長谷川ゼミの3年生が協働し、
SNSの利用マナーについての啓発リーフレットを製作しました。
印刷して配布可能なPDFファイルが、同大学のWebで公開されています。

http://www.kinjo-u.ac.jp/news/852.html

SNSにまつわるトラブルに遭わないために、具体的にどういう点に留意すればよいか、
具体的な事例と対応だけでなく、SNSの設定によってシステム的な対応についても解説されています。
冊子の構成やイラスト、デザインまで、学生の手で作られたそうです。

日本教育工学会シンポジウム「スマホとSNS時代における情報モラル教育について」

日本教育工学会は6月21日、シンポジウムを開催します。
午後の部は一般にも公開され、「スマホとSNS時代における情報モラル教育について」という
テーマでパネルディスカッションが行われます。

パネリスト
1 竹内 和雄 (兵庫県立大学、元大阪府寝屋川市教育委員会)
  <学校教育、生徒指導の視点から(児童生徒の実態をふまえて)>
2 土井 隆義 (筑波大学 人文社会系社会学)
  <社会学的な視点から(つながり過剰症や依存症の社会的背景をふまえて)>
3 湯淺 墾道 (情報セキュリティ大学院大学)
  <法情報学の視点から(ネットと法律をふまえて)>
4 小林 直樹 (日経BP社 日経デジタルマーケティング編集)
  <ネット炎上の取材的視点から(炎上事件の原因等をふまえて)>
指定討論者  山西 潤一 (日本教育工学会会長、富山大学)
コーディネータ  桑崎  剛 (熊本市立総合ビジネス専門学校、安心ネットづくり促進協議会)

対象:小中高大の先生方、保護者の皆様、教育委員会関係者、関係省庁等行政関係者、
通信事業者、アプリ開発関係者など、ネット関連企業

https://www.jset.gr.jp/sympo/sympo_2014.html

多くの団体で、インターネット利用についての啓発活動が行われています。
すぐに使える資料も公開されているので、まずは印刷して手元に置いてみてはいかがでしょうか。

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