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2014.04.11
文部科学省「情報化社会の新たな問題を考えるための児童生徒向けの教材、教員向けの手引書」を公開
無料通話アプリやSNS、オンラインゲームなど、子供たちの生活とICTとの関係が深まっています。
文部科学省は3月31日、学校における情報モラルに関する指導の一層の充実を図るため、
教員が指導する際に役立つ児童生徒向けの手引書を作成し、Webで公開しました。
手引書では、スマホなどの長時間利用による生活習慣の乱れや不適切な利用による「ネット依存」、
ネット詐欺・不正請求などの「ネット被害」、SNSによるトラブルなど、
子供たちをとりまくICTの現状が取りまとめられ、8つの教材が用意されています。
手引書の中にはモデル指導案例や板書の例、ワークシート例も掲載されているので、
すぐに指導に役立てることができます。また、動画教材も公開準備中とのことです。
手引書は主に先生方の利用を想定して作られていますが、保護者にも伝えたい内容となっています。
情報モラルを指導する際の参考に、一度読んでみられてはいかがでしょうか。
文部科学省
情報化社会の新たな問題を考えるための教材~安全なインターネットの使い方を考える~
http://jouhouka.mext.go.jp/information_moral_manual.html
指導手引書カラー版(PDF)
http://jouhouka.mext.go.jp/common/pdf/information_moral_manual_color.pdf
指導手引書モノクロ版(PDF)
http://jouhouka.mext.go.jp/common/pdf/information_moral_manual_mono.pdf