文部科学省「ICTを活用した教育の推進に資する実証事業」実証校と実証地域を決定

文部科学省は、平成26年度委託事業として
「ICTを活用した教育の推進に資する実証事業」を実施します。
6月4日、この事業の実証校と実証地域が決定しました。

実証事業では、3つのテーマの実証研究をすることで、
ICTを効果的に活用した教育の推進を図る上での課題を解決し、
小中学校でのICTを活用した授業の普及・活用の促進を図ることを目的としています。

＜実証研究のテーマと実証校・実証地域＞
テーマ1 「ICTを活用した教育効果の検証方法の開発」
実証校：熊本県高森町立高森中央小学校、高森中学校など全7校

テーマ2 「ICTの活用が最適な指導方法の開発」
実証校：東京都港区立高輪台小学校など全16校

テーマ3 「教員のICT活用指導力向上方法の開発」
実証地域：神奈川県立総合教育センターなど全9地域

フューチャースクール推進事業や学びのイノベーション事業など、
国が主導で行う実証事業の成果を受けて、
各自治体では、いよいよ本格的に取り組み始める時期に入ってきてます。
今年度の実証事業での取り組みの成果にも注目していきましょう。

（参考）
文部科学省事業の実証校、実証地域公募結果 - 日本教育情報化振興会 JAPET&CEC

http://www.japet.or.jp/joccaa90d-540/#_540