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2014.07.11
総務省「子どものICT利活用能力に係る保護者の意識に関する調査報告書」公開
総務省 情報通信政策研究所は7月、
「子どものICT利活用能力に係る保護者の意識に関する調査」の報告書を
Webで公開しました。
この調査は、小学生から高校生までの子供を持つ保護者を対象に、
Webアンケートで実際されました。下記4項目で報告書はまとめられています。
1)子どものICT利活用能力の取得・向上に関する保護者の期待
2)子どもの情報通信端末利用状況
3)子どものICT利活用実態に関する保護者の認識
4)家庭における保護者の指導の状況等
◎ 調査結果の主なポイント ◎
- 9割以上の保護者が子どもの将来にとってICTの利活用が必要であると認識
- 携帯電話・PHS・スマートフォンのいずれかを占有する子どもは小学校低学年で約2割、高校生では約9割
- 子どもの情報端末利用時のリスクに不安を感じる保護者の割合は大きい
- 家庭で現在実際に子どもに指導を行っているとする保護者は5割以上
- 子どもへの指導のため自分自身への指導を望む保護者は約5割
保護者は子供たちに指導するために、まずは子供たちの現状を把握することが大切です。
時には子供と一緒に学び、時には子供に教わりながら、
正しい知識を身に付けていくことも大切なのではないでしょうか。
総務省 情報通信政策研究所
「子どものICT利活用能力に係る保護者の意識に関する調査報告書【概要】」(PDF)(7月4日掲載)
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2014/2014children-ict.pdf