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2015.08.11
文部科学省「学校現場における業務改善のためのガイドライン」を公表
文部科学省は7月27日、「学校現場における業務改善のためのガイドライン」を公表しました。
このガイドラインでは、学校現場での業務の実態を把握するために実施した調査結果と、
業務の改善方策についての検討結果を取りまとめています。
調査の結果から、教員は「保護者・地域からの要望苦情等への対応」、
「国や教育委員会からの調査アンケートへの対応」などに大きな負担を感じていることがわかりました。
また、小学校、中学校ともに「ICTの導入(校務支援システムの導入等)」による
業務改善の取り組みを行っている学校が多いことがわかりました。
実践事例として、群馬県や大阪市での校務の情報化の取り組みが紹介されています。
文部科学省のサイトから、ガイドラインのPDFデータがダウンロードできます。
校務の情報化の参考に、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
「学校現場における業務改善のためのガイドライン」の公表について(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/07/1360291.htm