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どうなる?今後の学校ICT 文科省・総務省ニュース

  • 2015.09.10

    文部科学省「平成26年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」を公表

文部科学省は8月、
「平成26年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」
を公表しました。

調査の結果、教育用コンピュータ1台当たりの児童・生徒数は、
前年度の6.5人からわずかに減少し6.4人。
教育用コンピュータのうち、タブレット端末の配備台数は15万6,356台。
7万2,678台だった前年度と比較して、2倍以上に増加しています。

その他のICT機器の整備状況は、電子黒板が前年度から約1万台増加し、
実物投影機が前年度から約2万台増加していることがわかりました。

教員のICT活用指導力は年々向上しており、「教材研究・指導の準備・評価
などにICTを活用する能力」についての項目は、82.1%の教員が
「わりにできる」「ややできる」と回答しています。

平成26年度中にICT活用指導力の各項目に関する研修を受講した教員の割合は
34.7%で、前年度と比較して3.7ポイント増加しています。

[ 調査概要 ]
(1)調査項目
・学校におけるICT環境の整備状況
・教員のICT活用指導力

(2)調査対象
・全国の全公立学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)

(3)調査基準日
・平成27年3月1日現在

文部科学省では、調査結果から教育の情報化の実態を把握し、
関連施策の推進を図るとしています。例年は確定時に公表している
市町村別の整備状況についても併せて公表されているので、
一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

平成26年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】:文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1361390.htm

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