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2017.03.24
日本の高校生、ICT活用に遅れ
国立青少年教育振興機構(NIYE)は3月13日、
「高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書」を公開しました。
調査の結果、日本の高校生は米国、中国、韓国に比べて、
パソコンやインターネット、プログラミングを利用して勉強するといった
ICTの活用が少ないことがわかりました。
「プレゼンテーションソフトを使う」と回答した高校生の割合は、
米国74.5%、韓国64.1%、中国32.3%であるのに対して、
日本は11.1%に留まりました。
また、文章作成ソフトや表計算ソフトを使ったり、
ブログやホームページを作成・更新したり、
プログラミングをしたりする高校生の割合についても、
日本は4カ国中最も低い結果となりました。
国立青少年教育振興機構
高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書
http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/114/