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2017.10.27
文部科学省、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果公表
文部科学省は、平成28年度の問題行動・不登校調査についての調査結果を公表しました。
この調査は、生徒指導上の諸課題の現状を把握するためのもので、今後の施策の推進を図る
ことを目的としています。
いじめの態様のうち、パソコンや携帯電話等を使ったいじめは10,783 件(前年度9,187件)。
いじめの認知件数に占める割合は、小学校で1.1%、中学校で8.0%、高校で17.4%。
学年が上がるにつれ、パソコンや携帯電話等を使ったいじめの構成比率が上がっています。
この傾向から、情報モラル教育の必要性が急務なことがわかります。特にスマホ保持率の
低年齢化が進んでいるため、低年齢からの学校や家庭における情報モラル教育がより重要と
なってきています。
▼文部科学省 平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
結果(速報値)について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/10/1397646.htm