文部科学省「ICT活用指導力の調査項目」の見直しを推進

3月1日、文部科学省は「ICT活用指導力の調査項目の
改善に向けた調査研究」の報告書を公表しました。

この調査研究は、ICT機器の進展や次期学習指導要領を見据えて、
ICT活⽤指導⼒の調査項⽬の⾒直しを進めるために行われました。

調査対象校は、層化無作為抽出により選定された210校。
現⾏の調査項⽬と改訂後の調査項⽬との間で、
調査結果にどのような差異が⽣じるかを把握するために
双方の調査が実施されました。

また、学校体制づくりや管理職のリーダーシップなどが
情報化を推進する上で重要なポイントになっていることから、
校⻑向け調査も実施されました。

校長向け調査の結果、プログラミング教育の推進については
「非常に関心がある」が18.1％、
「どちらかといえば関心がある」が53.2％。
ICTを活用したアクティブ・ラーニングの推進については
「非常に関心がある」が35.7％、
「どちらかといえば関心がある」が53.8％となりました。

ICT活用指導力調査項目の改善に向けた調査研究：文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1401939.htm