総務省「地域IoT実装推進ロードマップ（改定）」を公表

総務省は、地域IoT実装推進タスクフォース第6回での議論を踏まえ、
10分野からなる「地域IoT実装推進ロードマップ（改定）」を公表しました。
改定版の政策目標として、地域経済の活性化、課題解決による
「地域経済と地方創生の好循環」を掲げています。

教育分野では、教育の質的向上や格差是正、次代を担う人材の育成を狙い、
2020年度に達成すべき指標として次の2点を掲げています。
・クラウド上の教材等を利活用可能な学校：100％
・クラウド上の教材・地域人材等を活用したプログラミング教育を実施可能な学校：100％

また、新たな重要分野として「子育て分野」が追加されました。
子育てによる負担の軽減や新しいサービスの実施が経済成長へ
貢献すると考えられており、妊娠・出産・子育てに関するデータを
時系列で管理・活用し、本人の状態に合わせたサービスを
受けられるモデルを導入しようとしています。

総務省「地域IoT実装推進ロードマップ（改定）」の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000164.html