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2018.06.22
文部科学省「先導的な教育体制構築事業 実践事例パンフレット」を公表
6月12日、文部科学省は「先導的な教育体制構築事業
実践事例パンフレット」を公表しました。
パンフレットには、変化の激しい社会を生きる子供たちにとって
必要な力を育むために、文部科学省と総務省が連携して行った
以下の実証事業について記載されています。
【先導的な教育体制構築事業】
実証の目的:ICTによる新たな学びのための学校を越えた体制の構築
実証の概要:1.さまざまな支援体制の構築
・ICT活用推進を行う組織体制の構築
・教員の活用段階に応じた研修の実施
・ICT支援員の配置
2.学校間や地域との連携体制
・クラウド型協働学習支援ツールを用いた遠隔協働学習
3.学校と家庭との連携体制
・家庭にタブレットPCを持ち帰り予習復習を行う。
具体的な授業実践の事例では、
小学校6年生の国語で毛筆による書写を行い、タブレットPCを用いて、
書写を児童自らが撮影し手本と比較、分析、評価するといった授業など
計4事例が紹介されています。
また、事業で使用された既存のデジタル教材のほか、
教員自身が自作したデジタル教材や資料なども掲載されています。
先導的な教育体制構築事業 実践事例の紹介
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1386466.htm