「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2019」を発行（JAPET&CEC）

日本教育情報化振興会（JAPET&CEC）が、
「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2019」を発行しました。

2019年版では、授業や校務でのICT活用やICT環境整備の現状、
予算確保などについて、6章にわたって紹介しています。

第4章「ICT活用を支えるもの」では、
学校情報セキュリティについてまとめられています。

セキュリティ事故の多くは不注意などの人的要因によるもので、
一刻も早く、学校や教育現場の意識改革をする必要があります。

その対策として、情報セキュリティ研修を最低でも年に1回以上行い、
教職員全員が受けられるようにするべきとしています。

教職員が当事者意識を持って取り組むことができるよう、
ワークショップ形式の研修など、形式の検討も必要です。

情報セキュリティに対する意識を高め、保つためには、
日頃から情報セキュリティに関する注意喚起をしていくことも有効です。

JAPET&CECのホームページには、
ハンドブックのPDFデータが公開されているので、
参考にしてみてはいかがでしょうか。

▼先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2019
https://www.japet.or.jp/jodg7jnli-964/#_964