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どうなる?今後の学校ICT 文科省・総務省ニュース

  • 2019.07.31

    文部科学省「平成31年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料」を公開

文部科学省は、平成31年度4月に実施された
全国学力・学習状況調査の報告書と調査結果をWebで公開しました。

テストとともに実施された質問紙調査では、
ICTを活用した学習状況について調査が行われました。

「授業でもっとコンピューターなどのICTを活用したいと思いますか」
という質問に対して、児童・生徒の約80%が「当てはまる」
「どちらかといえば当てはまる」と肯定的な回答をしました。

この結果から、コンピューターなどのICTを活用した授業に対する
児童・生徒の興味関心が高いことがわかりました。

一方、前年度までに受けた授業時にICTを活用した頻度を問う質問では、
児童・生徒の約30%が「ほぼ毎日」「週1回以上」と回答しましたが、
約70%が「月1回以上」「月1回未満」という活用状況であることがわかりました。

児童・生徒の興味関心の高さは、
授業への意欲や理解度を高めることにもつながります。

ICT環境整備の遅れに危機感を持ち、児童・生徒や教員が
ICTを活用できる環境、活用しやすい環境を整えていくことが必要とされています。

▼平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料
http://www.nier.go.jp/19chousakekkahoukoku/index.html

▼平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査の結果(概要)
http://www.nier.go.jp/19chousakekkahoukoku/19summary.pdf

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