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2019.08.23
文部科学省「教材整備指針の改訂について(概要)」を公表
文部科学省は、「教材整備指針の改訂について(概要)」を
Webで公開しました。
今回の指針では、以下の3つ内容が改訂されました。
(1)新学習指導要領に対応する教材
小学校では、キーボード入力練習教材やプログラミング教育用の
ソフトウェア・ハードウェアなどが追加されました。
(2)昨今の技術革新等を踏まえた教材
特別支援学校では、視線/音声入力装置や表示機器などが追加されました。
中学校の技術・家庭科では、3Dプリンターなどが追加されました。
全体で追加された教材には、以下などがあります。
・算数・数学で、データを統計的に処理するためのソフトウェア
・音楽の創作や演奏が可能なソフトウェア
・外国語の音声CD
(3)教育環境改善に資する教材
働き改革につなげる目的で、拡大プリンターや複合機などが追加されました。
複合機については、一校1台程度の導入としています。
概要のPDFでは、教材整備指針の改訂について、
写真とともに1枚にまとめられています。
ICT環境整備と合わせて、教材整備を進めていくためにも、
内容を確認してはいかがでしょうか。
▼学校教材の整備
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyozai/index.htm
▼教材整備指針の改訂について(概要)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/08/06/1316723_1_2.pdf