文部科学省「個人情報の不適切な取扱いに係る懲戒処分等の状況」を公開

文部科学省は12月24日、平成30年度公立学校教職員の
人事行政状況調査結果をWebで公開しました。

調査項目（2）教育職員の懲戒処分等では、
「個人情報の不適切な取扱いに係る懲戒処分等の状況」を
一覧表にまとめています。

平成30年度に停職、減給、戒告の処分となった教職員は40人で、
訓告等を受けた教職員を合わせると327人でした。
そのうち、監督責任により懲戒処分等を受けた教職員は215人でした。

処分理由として最も多かったのは「個人情報が記録された書類の紛失」でした。
処分理由の内訳は以下の通りです。

・個人情報が記録された書類の紛失　158人
・個人情報が記録された電子データの紛失　69人
・インターネットを介した個人情報の流出　19人
・その他の個人情報の漏えい等　81人

▼個人情報の不適切な取扱いに係る懲戒処分等の状況一覧
https://www.mext.go.jp/content/20191224-mxt_zaimu-000003245_20500.pdf

▼平成30年度公立学校教職員の人事行政状況調査について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1411820_00001.htm