文部科学省「学校における働き方改革～取組事例集～（令和2年2月）」をWebで公開

文部科学省は2月、「学校における働き方改革
～取組事例集～（令和2年2月）」をWebで公開しました。

この事例集は、働き方改革の具体的な事例を知りたいという
学校や教育委員会の参考となるよう、34ページにわたって、
各教育委員会から提供のあった好事例を24事例、項目別にまとめて紹介しています。

1. 学校の取り組み事例では、
部活動の地域移行を進め、教職員の超過勤務時間を縮減した事例や、
ICTを活用し、保護者連絡や教職員間の情報共有を効率化した事例など
12事例が紹介されています。

2. 全国的に広がっている取り組み事例では、
午前5時間授業にしたり、下校時間を早くしたりと、
教職員の勤務スタイルを変えるため、日課表の見直しに
取り組んだ事例など5事例が紹介されています。

3. 分野別の取り組み事例では、
勤務実態の客観的な把握、学校閉庁日の設定、
留守番電話の設置、行事等の精選、外部人材の参画など、
各分野ごとに学校や教育委員会が取り組んだ7事例が紹介されています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止への対応や、
7月に開催を控える東京オリンピック期間中の対応など、
その時々に合わせた働き方が学校現場にも求められています。

▼学校における働き方改革～取組事例集～（令和2年2月）
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/mext_00428.html