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2020.06.09
「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2020」を発行(JAPET&CEC)
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)が、
「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2020」を発行しました。
2020年版では、新型コロナウイルス感染症対策の休校期間中に、
遠隔教育が有効な解決手段となったことを踏まえ、
緊急時でもすぐに活用できるようにICT環境を整備することや、
普段から活用をすることが重要だと記載されています。
第4章「ICT環境整備の現状」では、
「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」の結果に触れ、
クラス用(可動式)コンピューターの3割以上に、
物理的キーボードがついていないことを指摘しています。
今後、一人1台端末の整備を進め、
子供たちがコンピューターを文房具のように使いこなすためには、
キーボードを使った文字入力が必要不可欠です。
端末を使用する学年や学習内容などの
具体的な活用イメージに合わせて端末を選定することが重要です。
JAPET&CECのホームページには、ハンドブックのPDFデータが公開されています。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
▼先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2020
https://www.japet.or.jp/joq752ceg-1265/#_1265