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2020.06.05
文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」を公開
文部科学省は6月5日、「新型コロナウイルス感染症に対応した
持続的な学校運営のためのガイドライン」を公開しました。
ガイドラインでは、児童・生徒の学習に著しい遅れが生じないように、
教科書や同時双方向型のオンライン指導などを組み合わせた家庭学習をすることや、
登校日の設定、家庭訪問、電話やメールを活用して学習指導を行ったり、
学習状況を把握したりする必要があるとしています。
一方で、家庭学習や学習状況の把握を行うために
家庭の端末などを活用することは、あくまで緊急的な対応として、
各設置者が児童・生徒のICT環境を整備することを早急に求めています。
遅くとも、今年度8月までに
小学校6年生と中学校3年生の最終学年の児童・生徒や、
経済的理由でICT環境を準備できない家庭の整備を目指す方針です。
▼新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン及び
新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童生徒の「学びの保障」総合対策パッケージについて(通知)
https://www.mext.go.jp/content/20200605_mxt_kouhou02_000007000-1.pdf