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2020.08.06
文部科学省「小学校、中学校及び高等学校等にかかる感染事例等を踏まえて今後求められる対策等について(通知)」を公表
文部科学省は8月6日、「小学校、中学校及び高等学校等にかかる
感染事例等を踏まえて今後求められる対策等について(通知)」を公表しました。
文部科学省は、学校が再開されてから学校関係者の
新型コロナウイルス感染事例が見られるようになったことを受け、
オンライン学習やテレワークを積極的に行うことを求めています。
子供たちの教育活動を継続しながらも学校内感染を広げないために、
分散登校やオンライン学習を積極的に検討することや、
教職員が急遽出勤できない場合でも業務を継続できるよう、
必要な規程を定め、ICT環境を最大限活用することとしています。
教職員のテレワークについてはクラウドサービスなどを活用し、
成績情報などを物理的に持ち運ばずに利用できる環境を推奨しています。
一方で、やむを得ずUSBメモリなどの記録媒体を使用する場合は、
ファイル暗号化や作業後の確実な削除、ウイルスチェックなど、
各教職員が情報の扱いに細心の注意を払うことが重要です。
▼小学校、中学校及び高等学校等にかかる感染事例等を踏まえて
今後求められる対策等について(通知)
https://www.mext.go.jp/content/20200806-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf