文部科学省「感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について（通知）」を公開

文部科学省は2月19日、「感染症や災害等の非常時にやむを得ず
学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について（通知）」を公開しました。

非常時にやむを得ず登校できない児童・生徒については、
オンラインを活用した学習指導を実施したと校長が認める場合に、
非常時にオンラインを活用して実施した特例の授業等の記録を
学年ごとに作成することとしています。

指導要録の別紙に以下の事項が追加されます。

（1）児童が登校できない事由
（2）オンラインを活用した特例の授業
1.実施日数
2.参加日数
3.実施方法等
（3）その他の学習等

その上で、非常時の臨時休業や出席停止などによって、
やむを得ず学校に登校できない児童・生徒にも
学習の機会を確保することができるよう、
平常時から非常時を想定した備えをすることなどが求められています。

学校の端末やルーターなどの貸出しや持ち帰りを積極的に行ったり、
自宅からの接続を試行したりしておくなど、
平常時から積極的なICT環境の整備と活用を推進するとともに、
自宅等においてもICTを活用して学習を継続できるよう
環境を積極的に整えることが重要です。

▼感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない
　児童生徒に対する学習指導について（通知）
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/mext_00015.html