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2021.06.18
内閣府「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定
令和3年6月18日、内閣府は、
「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定しました。
重点計画では、「デジタルの活用により、
一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、
多様な幸せが実現できる社会」をビジョンに掲げています。
教育分野については、以下の内容が盛り込まれました。
・一人1台端末の環境を前提として、教育現場の日々の学習や実践、
教育政策の立案・実行を改善するために役立つ教育データの利活用を検討する。
・新型コロナウイルス感染症の拡大と同様の事態の発生に備え、
ICTを活用した対面指導と家庭や地域社会と連携した遠隔・オンライン教育を
教師が使いこなし、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を展開する必要がある。
・全国の学校で、CBTを活用した学習診断ができるプラットフォームの活用を促進する。
・デジタル教科書の在り方を明確にし、質の高い多様なデジカメ教材との連携を推進する。
・端末の持ち帰りも含め、安全・安心に端末を取り扱う方法等に関する手引等を策定し、
保護者への周知と更なる利活用を促進する。
デジタル庁は、国民目線でサービス向上に資する取り組みを
できるものから順次積極的に実践していく方針です。
▼「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定しました
https://www.digital.go.jp/posts/ZlptjPro