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2021.06.18
内閣府「経済財政運営と改革の基本方針2021」閣議決定
令和3年6月18日、内閣府は、
「経済財政運営と改革の基本方針2021」を閣議決定しました。
基本方針には、デジタル時代の質の高い教育の実現に向けて、
教育内容・制度の転換を迅速に図るとして、
以下の内容が盛り込まれました。
1. GIGAスクール構想と連動した教育のハード・ソフト・人材の一体改革を推進
・デジタル教科書の普及促進
・小学校での35人学級や高学年の教科担任制の推進
・外部人材の活用
2. 「個別最適な学び」と「協働的な学び」を早急に実現
・一人1台端末、EdTech等の活用
・データ駆動型の教育への転換
・個々のニーズや理解度に応じた学習や
STEAM教育等の教科横断的な学習の推進
3. オンライン教育の活用
・時間・場所・教材等に制約されない
児童・生徒の発達段階に合わせた質の高い教育の実現
・感染症対策や災害発生時にいつでも
オンライン教育ができる態勢を年内に全国で整備
内閣府はこれらの進捗状況と今後の工程管理を年内に示し、
教育の質の向上と学習環境の格差防止に取り組む方針です。
▼経済財政運営と改革の基本方針2021 日本の未来を拓く4つの原動力
~グリーン、デジタル、活力ある地方創り、少子化対策~(令和3年6月18日閣議決定)
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2021/2021_basicpolicies_ja.pdf
▼経済財政運営と改⾰の基本⽅針2021 〜⽇本の未来を拓く4つの原動⼒〜 概要
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2021/summary_ja.pdf