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2021.08.30
文部科学省「令和2年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(速報値)」を公表
文部科学省は令和3年8月、「令和2年度学校における教育の情報化の実態等に
関する調査結果(速報値)」を公表しました。
調査結果によると、教育用コンピュータ1台あたりの
児童生徒数の平均値が1.4人/台(前年度4.9人/台)でした。
都道府県別の整備率は、前年度は平均4.9人/台、最高1.8人/台、
最低6.6人/台でした。
しかし、令和2年度補正予算として「GIGAスクール構想の加速による
学びの保障」が出されたことにより、最高値が0.9人/台、
最低値が2.9人/台という結果になりました。
また、それに伴い、普通教室の無線LAN整備率も、
前年度が48.9%だったのに対し、令和2年度では78.2%まで
伸びました。
また、調査結果では、市区町村別の速報値も公表しているので、
参考にしてみてはいかがでしょうか。
その他の調査結果は以下の通りです。
【学校のICT環境の整備状況】()前年度整備率
普通教室の大型提示装置整備率 70.3%(60.0%)
統合型校務支援システム 72.3%(64.8%)
指導者用・学習者用デジタル教科書 67.3%(56.7%)
▼令和2年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01635.html