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2021.08.31
文部科学省「令和4年度概算要求のポイント」を発表
文部科学省は8月、「令和4年度概算要求のポイント」を発表しました。
文教関係予算の要求額は4兆3,859億円で、
「GIGAスクール運営支援センター整備事業」に
新規予算が要求されています。
要求額は64億円で、実施主体は都道府県と市区町村、
補助割合は1/2の予定です。
文部科学省は、一人1台端末環境での本格的な教育活動が
展開される中、運用面の更なる強化が求められていることを踏まえ、
「人」中心の支援を、「組織」中心による広域的な支援体制へと
発展・充実させることを目指しています。
さらに「学習者用デジタル教科書普及促進事業」として、
児童・生徒の学びの充実や障害などによる学習上の困難の
低減につながるよう、学校現場におけるデジタル教科書の
導入を促進します。
全ての小中学校などに1教科分のデジタル教科書を
提供し、特別な配慮が必要な児童・生徒については、
全員が利用できるようにするというものです。
また、デジタル教科書の導入や活用にあたって必要な、
学校の通信環境の検証や、機能・配信環境などの
開発・実装を行うとしています。
最先端の技術を活用し、目指すべき次世代の
学校・教育現場などを見据えながら、教育の質の
向上を図る予定です。
▼01 令和4年度概算要求のポイント
https://www.mext.go.jp/content/20210827-mxt_kouhou02-000010167_1.pdf
▼07-1 令和4年度概算要求主要事項
https://www.mext.go.jp/content/20210827-mxt_kouhou02-000010167_6.pdf