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  • 2022.08.03

    情報処理推進機構「夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起」を公開

情報処理推進機構(IPA)は8月3日、
「夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起」を公開しました。

長期休暇の時期は、「システム管理者が不在になる」
「友人や家族と旅行に行く」などいつもと違う状況になります。
そのため、セキュリティトラブルへの対応が遅れたり、
SNSのトラブルが起こったりしやすくなります。

これらの事態にならないよう、
管理者や組織の利用者、個人の利用者に向けて、
休暇中や休暇明けのセキュリティ対策が取りまとめられています。

(1)管理者
・OSや各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されているかを確認し、適用する。
・電子メールの送受信やウェブサイトの閲覧などを行う前に定義ファイルを更新し、
 最新の状態にする。

(2)組織の利用者
・持ち出したパソコンなどの機器やデータは、
 ウイルス感染や紛失、盗難などによって情報漏えいしないよう厳重に管理する。
・持ち出したパソコンや、データを保存していたUSBメモリなどがウイルスに
 感染していないか、セキュリティソフトでウイルススキャンする。

(3)個人の利用者
・行楽などの外出前や外出先でのSNS投稿内容に注意する。
・偽のセキュリティ警告にだまされないよう、
 あらかじめ、利用しているセキュリティソフトのマニュアルなどで
 本物の警告画面を確認しておく。
・不審なメールやSMSの添付ファイルやURLを不用意に開かない。

特に、長期休暇明けは確認しなければならないメールが多いため、
業務開始前にしっかり点検し、セキュリティ対策を振り返りましょう。

▼夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起
https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20220803.html

▼長期休暇における情報セキュリティ対策
https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html

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