文部科学省「令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」を公表

文部科学省は令和4年8月、「令和3年度学校における
教育の情報化の実態等に関する調査結果」を公表しました。

調査結果によると、教育用コンピューター1台あたりの
児童・生徒数の平均値は0.9人（前年度1.4人）でした。

学校種別での1台あたりの児童・生徒数は、
小学校は0.9人、中学校は0.8人となり、一人1台端末が整備された一方で、
高等学校は、1.4人という結果になりました。

普通教室の無線LAN整備率は、
前年度の78.9％に対し、今年度は93.3％に達しました。

調査結果では、市区町村別の速報値も公表されているので、
参考にしてみてはいかがでしょうか。

その他の調査結果は以下の通りです。
【学校のICT環境の整備状況】（）前年度整備率
普通教室の大型提示装置整備率　81.9％（71.6％）　
指導者用デジタル教科書　81.2％（67.4％）
学習者用デジタル教科書　35.9％（6.2％）

▼令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00023.html