文部科学省「情報化社会の新たな問題を考えるための教材＜児童生徒向けの動画教材、教員向けの指導手引き＞」を公開

文部科学省は4月28日、「情報化社会の新たな問題を考えるための教材
＜児童生徒向けの動画教材、教員向けの指導手引き＞」に
令和4年度作成分を公開しました。

「端末を用いた家庭学習を行う」「チャットツールを用いた協働学習」を
テーマとした、児童・生徒向けの動画教材、教員向けの概要資料、
情報モラル教育啓発用ポスターを掲載しています。

動画教材は、小・中学生を対象に、学習用端末を持ち帰った際の正しい利用方法や、
適切なチャットツールの利用方法について、約8分のアニメーションで解説しています。
保護者も一緒に考えられる内容のため、宿題や保護者への説明にも活用できます。

教員向けの概要資料は、動画教材の活用ポイントや保護者を対象に行ったアンケート
「家庭での情報機器利用で守れていないルール・望ましくない使い方」の結果が
掲載されています。

情報モラル教育啓発用ポスターは、小学校から高校まで、
それぞれの対象学年に合わせて公開しています。
情報モラル教育に関する目標を、児童・生徒や、学級・学校が記載できる
ポスター形式の啓発資料です。

文部科学省は、一人1台端末の学校や家庭内での適切な活用について、
子供たち自身で考える必要があるとしています。
情報モラル教育にぜひご活用ください。

▼情報化社会の新たな問題を考えるための教材＜児童生徒向けの動画教材、教員向けの指導手引き＞
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416322.htm