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  • 2023.10.12

    文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の 諸課題に関する調査結果の概要」を公表

文部科学省は10月4日、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の
諸課題に関する調査結果の概要」を公表しました。

小・中・高等学校や特別支援学校でのいじめの認知件数は、
過去最多の68万5,351件でした。
前年度から6万6,597件増加しました。

いじめにより、生命や心身などに大きな被害が生じたり、
相当な期間の欠席を余儀なくされたりなど、重大な事態に発展した件数も、
過去最多の923件でした。

「パソコンや携帯電話等を使ったいじめ」は、
前年度から2,020件増加し、過去最多の2万3,920件でした。

早期発見・早期対応による、年度末時点でのいじめの解消状況は、
前年度は49万3,154件(80.1%)、今年度は52万5,773件(77.1%)でした。
解消状況の件数は増加しましたが、比率は低下しています。

これは、安易にいじめを解消したとせず、丁寧な対応を行っている一方、
SNSなど、見えづらいいじめの増加などが挙げられる、と説明しています。

今後、文部科学省は、個々の児童・生徒の状況に応じた必要な支援や、
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、関係機関との連携を
推進するとしています。

▼児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
https://www.mext.go.jp/content/20231004-mxt_jidou01-100002753_2.pdf

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