文部科学省「情報セキュリティポリシーに関するガイドライン（令和6年1月）」を公表

文部科学省は1月末、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の
改訂版（4回目）を公表しました。

今回の改訂では、「ネットワーク統合を前提としたパブリッククラウドを活用する際の
適切なセキュリティ対策」などが追記されています。

重要な情報を扱う場合は、強固なアクセス制御が求められています。

また、教職員端末上で重要な情報を表示する際は、
児童・生徒が誤って閲覧しないように、
適切な運用ルールを設定することなどが望ましいとされています。

教育現場での不正アクセス対策としては、利用者認証（多要素認証）、端末認証、
アクセス経路の監視・制御等を組み合わせたセキュリティ対策などが挙げられています。

今後、学校の情報セキュリティポリシーを見直す際の参考に、
同ガイドラインをぜひご一読ください。

▼文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン（令和6年1月）」
公表について
https://www.mext.go.jp/content/20240202-mxt_jogai01-100003157_1.pdf