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2026.01.08
文部科学省「不登校児童生徒に係る特別の教育課程の教育活動等について」を公表
文部科学省は12月3日、
「不登校児童生徒に係る特別の教育課程の教育活動等について」を公表しました。
今回の公表では、従来の学校教育法に基づく、
標準的な授業時数を前提とする形から、
不登校の子供一人一人の状況に応じて授業時数を
各学校長が柔軟に調整できる仕組みが検討されています。
不登校に至る背景は、友人関係や学習面での悩み、家庭の状況など、
一人一人異なります。
登校できるペースや向き合える学習内容も決して一つではありません。
こうした個々の状況に歩み寄るため、画一的な基準ではなく、
子供に合わせた柔軟な学びを支えることが今回の制度設計の狙いです。
そのため授業時数の設定でも、不登校期間や出欠状況、
学習の習熟度といった現在の状態に加え、
学びに対する意欲や求める支援など、
アセスメントに基づく児童・生徒の在り方を総合的に勘案することとされています。
実際の運用では、年度初めに年間計画を立てるだけでなく、
子供の様子を見ながら週ごと、場合によっては日ごとに学習の組み立てを
変えていくことが想定されています。
今後、次期学習指導要領の改訂と並行して検討が進められ、
不登校児童・生徒一人一人の実態に応じた学びの在り方について、
支援の仕組みも整えられていく見通しです。
▼不登校児童生徒に係る特別の教育課程の教育活動等について
https://www.mext.go.jp/content/20251203-mxt_jidou01-000046144_2.pdf



