2015.06.29
子供が安全安心にスマホや携帯電話を利用できるように
今年度、中学校や高等学校に進級・進学されたお子さまをお持ちの
ご家庭では、スマートフォン(以下スマホ)や携帯電話の購入にあたって、
お子さまと話し合いを持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スマホや携帯電話を子供に買い与える以上、子供をスマホや携帯電話の
トラブルから守るのは保護者の責任です。
スマホや携帯電話は、非常に便利で有益なツールであることは
間違いありません。現代社会においては、コミュニケーションや情報収集に
欠かせない存在です。移動に便利な自動車やバイクに事故の危険性が
あるように、スマホや携帯電話にも危険性があることを、
保護者も十分に知り、理解する必要があります。
スマホや携帯電話について子供と一緒に考え、
話し合う時間をぜひ作ってください。
スマホや携帯電話を買い与える前に以下のことを話し合い、
決めることをお勧めします。
(1)スマホや携帯電話を持つ目的を明確にし、
本当に必要なのかどうかを話し合いましょう。
(2)スマホや携帯電話の危険性を考えましょう。
(3)スマホや携帯電話の使用ルールを決めましょう。
子供の行動に注意し、間違った使い方や行動をしたときには、
きちんと注意できる保護者(大人)であるべきではないでしょうか。
ISEN副委員長 井上
株式会社JMC
APPLIC(一般財団法人全国地域情報化推進協会) テクニカルアドバイザー。
校務情報化や情報モラルに精通し、文部科学省や総務省の委員会や委託事業にも参画している。