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学校ICT 専門家・研究者のコラム

2015.08.04

スマホや携帯電話が原因のトラブル

スマートフォンや携帯電話は便利な反面、さまざまなトラブルにつながる
可能性があります。代表的な事例を知り、子供と話し合ってみましょう。

(1)友達関係
スマホや携帯電話を常に持っていれば、友達とお互いにいつでも
連絡が取れ、呼び出し合うこともできます。
すると、外出が多くなったり、帰宅が遅くなったり、夜遊びが増えたり、
外泊したりする可能性があります。
もし、友達だからいつでも連絡を取り合うのは、
多少はよいと思われているなら要注意です。

(2)学校
スマホや携帯電話を学校に持ち込むことで、授業中に着信音が鳴って
授業を妨げたり、授業中にメッセージのやりとりや掲示板への
書き込みなどを行い、授業に集中できない状況となることがあります。

(3)個人情報保護
スマホや携帯電話で他人の写真を撮り、その本人の承諾を得ることなく勝手に
メール添付したり、掲示板に投稿して実名を掲載したりする問題があります。
子供は安易に考えていたとしても、トラブルにつながる可能性があります。

(4)高額な請求など
スマホや携帯電話で出会い系サイトなどの不適切なサイトにアクセスし、
さまざまなトラブルに巻き込まれたり、高額な会費などの請求を受けたり
するなど、子供が被害者となる問題が起こっています。
フィルタリングが設定されているかどうか、
あらためて子供と一緒に確認してみるとよいでしょう。

ISEN副委員長 井上

株式会社JMC
APPLIC(一般財団法人全国地域情報化推進協会) テクニカルアドバイザー。
校務情報化や情報モラルに精通し、文部科学省や総務省の委員会や委託事業にも参画している。

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